読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

あの娘ぼくがブログ書いたらどんな顔するだろう

3歩進んでは2歩下がってしまう25歳ゲイのブログ

【魔女の宅急便】出来ていたことが出来なくなる辛さ

映画

テレビで魔女の宅急便がやっているみたいですね
実家にビデオがあり先週みたばかりなので少し感想を

何度も見たことがある魔女の宅急便
いつもは「知らない土地で頑張るキキ」に勇気をもらえるんだけど
今回は「空が飛べなくなってしまうキキ」を「身体が動かせなくなってしまった親父」に重ねてしまいなんだか気持ちがザワザワしてしまった

 キキは「空を飛ぶ」という自分の出来ることを活かして知らない街で生計を立てている

親父も同様に「元気な身体」を活かしてバリバリ働き家族を養っていた


劇中突然、空を飛べなくなってしまうキキ
自分がいつも「 当たり前のように出来ていたこと」ができなくなってしまって彼女は
焦り落ち込んでしまう。その彼女の苦悩を親父の苦悩と重ねることでいつもより鮮明に感じることができた


当たり前のように出来ていたことが出来なくなるとき人はどれだけ絶望に苛まれるのだろう。親父は強い、息子の前もあるが真摯に受け止めてそれでも少しでも状態がよくなるように日々リハビリを続けている

飛べなくなったキキにウルスラはこう言う

 「魔法も絵も似ているんだね私もよく描けなくなるよ」
「ホント?そういう時、どうするの?私前は何も考えなくても飛べたの。でも、今はどうやって飛べたのか、わからなくなっちゃった」
「そういう時は、じたばたするしかないよ。描いて、描いて、描きまくる」
「でも、やっぱり飛べなかったら?」
「描くのをやめる!散歩したり、景色をみたり、昼寝したり、何もしない」

親父も今はじたばたするしかないんだと思う
リハビリをガムシャラにして、けどそれでも良くならなかった時にはすっぱり辞めてもいいと思う
キキももし空が飛べないままだったらオソノさんからパン作りを教えてもらって
宅急便の代わりにパン屋の手伝をして暮らしていたかもしれないし

親父も同じように身体が動かないままでも代わりの何かを見つけて生きていけばいいと思う、その何かを見つけてあげる手伝いをきちんとしてあげたい