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あの娘ぼくがブログ書いたらどんな顔するだろう

3歩進んでは2歩下がってしまう25歳ゲイのブログ

ボクたちLGBTは何を望むの?〜企業の中のLGBTを考えてみる〜

ゲイ

LGBTとメディア

東京オリンピックを控え国際的な価値観に合わせるため
近頃ではLGBTについての話題をメディアでみない日はなくなりました
(渋谷区のパートナーシップは大きな一歩でびっくりした!)

企業が行うLGBTへの取り組み

国の動きに合わせて民間企業でも
多様なセクシャリティに対応するための取り組みが進んできており
自分の会社でもそんな流れに乗って
社内のLGBTが働きやすい環境を作るための
ワーキンググループ(WG)が昨年発足されました
ボクは社内でカミングアウトしていたこともあり
このWGの一員となって社内への啓蒙活動を進めることになりました
今回はその活動を通して感じたことを書いていきます

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社内のLGBTの苦痛ってなんだ

WGを進める前に社員に向けて匿名でアンケートを行いました
セクシャリティを聞き、会社で過ごす上での不満を募る内容のもので
集まった回答は多くはなかったけれど
「飲み会でプライベートなことを聞かれるのがいや」
「中性的だし、オカマなんじゃないか?とからかわれる」
「まだ結婚しないのかとしつこく聞かれる」
「女なんだから~っと決めつけられる」
など、セクシャリティにまつわる様々な意見が集まった
中には、「自分がゲイだということをばれたくないので、ゲイを可視化するような活動はやめてほしい」という当事者からの声もあった
(この意見に関しては、また別途記事を書いていこうと思う)

僕たちLGBTは何を求めているのか

同じLGBTでも何を課題と思うかが異なるため
WGでなにを解決すべきか、どんなメッセージを
社員に発信するか決めるのが難しかったです
そんな中、まずは以下のふたつのことを知ってもらうことが大事なのではないかと
自分なりに思っていましたLGBTの存在」「LGBTの先の個人」

LGBTの存在を知ってもらう

LGBTを苦しませる心ない言葉は
社内でLGBTの存在が認知されていないことが関係していると思いました。
ボクもハゲてる人がいない場で、ハゲのことをジョークはするけれど
それはその場に誰も傷つくひとがいないとしっかり把握しているからだ
同じように「もしかして、オカマなんじゃないか?」「女なんだからもっと可愛い服着ろよ」と発言する人はLGBTがいるなんて夢にも思っておらず、その場に傷つくひとがいることを認識できていないのだ。
誰かを中傷したくてそんなことを言っているわけではないのだ

LGBTの先には個人がいる

LGBTの説明をした後には高確率で
LGBTがいるのはわかった、じゃあどんな風にLGBTの人と接していけばいいか?」
という質問が返ってきました。(みんなLGBTってなると構えちゃってこうゆう質問してくる)
接し方についてはもちろんマニュアルがあるわけではないので
LGBTの先には個人がいる」ことを説明してあげると納得する人が多かったです

LGBTとまとめられがちだが、もちろんその先には個人がいること。
ゲイだけどスポーツが好きだったり/レズビアンだけどかわいい服が着たかったり
あくまでセクシャリティの先には個人がいて個性がある
どんな風に接すればいいかはその人によるのだ
それはストレートの男女でも同じことなんじゃないかな?
奢られるのが嫌いな女性に女性だからって理由で奢ったりはしないし
長髪が似合う男性に男だからって理由で髪を切らせたりはしないよね?
それと同じでセクシャリティの向こうの個人を意識して接してあげられると優しい世界だよね

はてなブログにもいろんな個性のLGBTの人がいるよ

ゲイグループやLGBTグループなんてのもあるよ
ハンドメイド作家、プログラマーなど職業も違うし
オネエ言葉で話す人とそうでない人
都会で暮らす人、田舎でくらす人、下町でくらす人
興味関心もそれぞれちがうから、見てみると面白いかも

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ごちゃごちゃ長くなったけど多分まだ世間の人は
LGBTを可視化できてなかったり、できていても接しかたに慣れてないだけだと思う
これからどんどんLGBTが可視化されれば自然とLGBTもストレートも
人づき合いに関しては結局は個人対個人だってことがわかってくるんじゃないかな