あの娘ぼくがブログ書いたらどんな顔するだろう

3歩進んでは2歩下がってしまう25歳ゲイのブログ

恋する惑星/トニー・レオンの白ブリーフの圧倒的破壊力

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今朝は冴えない気分で起床、きっと寒空と雨降りのせいだ。幾つになったら起きたときの天気模様に気分を左右されなくなるのだろう。将来「今日は雨が降ってるからデイケアには行きたくないよ...」と我儘を言うおじいちゃんにはなりたくないんだけどなあ。

気がついたら、復職まであと一週間ちょっとしかない。生活リズムを社会人仕様にするために今日から朝はきっかり7時に起きている。朝起きてもそんなに忙しくすることなんてなくヨーグルトを食べて、洗濯機回して、その間にAmazonで買ったダンベルで筋トレするくらいなんだけどね。(最近は腕を鍛えるのがマイブーム、いつかポパイみたいな腕になるかな)昼前になるとこのルーティンが終わるので出来るだけ映画をみるようにしている。

近頃は避けていた邦画の話題作を見たい気分。一昨日は「ビリギャル」を見たし、昨日は「ソラニン」を見た。有村架純は金髪にしても根暗な雰囲気が隠せておらず、100歩譲ってもギャルにはなりきれてなかった。けど多くのひとが経験する人生で初めての大勝負である「大学受験」を題材にしていただけあって感情移入しやすかった。「ソラニン」も「社会のレールにのったはいいもののこれでいいんだっけ?」と悩む主人公達に「うわあ...まさに今の俺だよ」と自分を重ねてしまった。きっとビリギャルの有村架純も慶応に合格したはいいけど、いざ社会に出てみると理想とのギャップに苦しみ、ソラニンの芽衣子みたいに「わたし、これでいいのかな...」って悩むんだろうな。これぞEverybody feels the sameですね(虹色バスより引用)。アジカンの曲の良さと宮崎あおいの声の良さもあって最後のLIVEのシーンはめちゃんこジーンときました。(女優って声の良さも重要だなと思う。早水あかりちゃんを見てるといつも鼻声が気になってしまって作品に集中できなくなってしまうんです)

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今日も邦画をみようと思ってたんだけど良いのが見つからなかったので、ウォン・カーウェイ監督の「恋する惑星」を観た。「ブエノスアイレス」と「マイブルーベリーナイツ」は観たけど「恋する惑星」はまだ見れていなかったのだ。前半と後半に分かれているんだけど、僕がいいなと思ったのは後半のラブストーリー。警察官のトニー・レオンと飲食店で働くフェイ・ウォンのお話。フェイはトニーに一目惚れするのだけれど、トニーは振られた元彼女を忘れられないという設定。トニーの部屋は彼女に振られてから片付けもろくにしてなくて、散らかりっぱなし。そんな部屋に好きが止まらないフェイが忍び込み、勝手に掃除したり、模様替えしたりしちゃう。冷静に考えると結構サイコな展開だよね。けど痩せていた石鹸や、ぼろぼろのタオルが新品になっても気がつかないトニーの鈍感さとフェイの天真爛漫さが相まりむしろ爽やかな印象で話が進むのが面白い。部屋が綺麗になるにつれ、模様替えを繰り返していくにつれて、トニーの気持ちも元カノからフェイに移り始める。部屋が水びだしになってしまった時の「部屋も感情を表しはじめた、どうやら泣き虫なようだ」というトニーのセリフにもあるように、この映画では部屋は彼の心を映す役割があるように思えた。

こうした細かいギミックももちろん、ウォン・カーウェイの大事にしている色や音楽もいちいちハイセンスで見終わった時は思わず「すげえなあ」と独り言が出てしまいました。しかし個人的に一番気になったのがトニーレオンの白ブリーフ。

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この人、ブエノスアイレスでも白ブリーフ履いてたよね。監督の趣味なのか、当時の香港人男性の下着の主流が白ブリだったということなのかは引き続きリサーチが必要です。しかしひとつ言えるのは星の数ほどいる役者の中でもこんなに白ブリーフが似合うのはトニー・レオンしかいないということ。きりっと男らしい顔なんだけど、時より情けない表情を見せるあの感じ。白ブリーフの持つイノセントなイメージとマッチするよね。彼を見て俺は小学生低学年で白ブリーフを卒業したけど、また履いてみようかなと思いました。
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最終的に白ブリーフにたどり着くあたり、ほんとにしょうもないな。復職まであと少し、思う存分好きな映画見るぞっ!明日も見るぞっ!


ノリマキ