あの娘ぼくがブログ書いたらどんな顔するだろう

3歩進んでは2歩下がってしまう25歳ゲイのブログ

実家にもどろう

なんだか忙しなかった近頃。仕事ではAdvertising Week Asiaという広告のイベントに参加するための準備に追われ(このイベントのセッションで聴いた話が非常に面白かったので後でブログで書きたい)。プライベートではさぼっていた衣替えをした。以前付き合っていた彼氏に借りていたネクタイがクローゼットで見つかったので、郵便で送ることにした。本当は何も言葉をかけたくなかった。けどそれじゃあなんだか虚しいし、大人気ないなあと「遅れてごめん。そして沢山のありがとう!これからの健闘を祈る!」と封筒の表に汚い字で殴り書きをした。ポストに封筒を入れた瞬間、すこーしだけ残っていた彼への未練、付き合っていた時間に対する執着、悔しい気持ちが不思議とさっぱりなくなった。いつかどこかでばったり合って楽しく酒でも飲めるといいな。

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今朝、実家で母から「まだどうなるかは決めてないけど。親父がリハビリ病院から帰ってきたら家で面倒を見ることになると思う、そこで姉ちゃんと私だけだと心細いので悪いけど実家に帰ってきてほしい」と相談された。実家といっても横浜だし、問題なく通勤できる距離なので「もちろん、いいよ」と答えた。親父が家に帰ってくることは予想していたし、実家に帰らなくてはいけなくなることも予想はしていた。けどどこかでやっぱり「まだまだ気楽にひとり暮らししたかったなあ」と身勝手なことを考えてしまう自分に嫌悪を感じてしまった。実家に帰ることでひとつ何か失うことがある気がして。それは自分の時間という名の自由なのか。しかし本当はそうじゃない、介護に自分の時間を奪われるわけではない。なによりも今は家族が近くにいることが大事なのだ。介護初心者の俺も母親も姉ちゃんも、もちろん親父も。4人でとりあえず一緒にスタートを切るのが大事なのだ。まだまだ25歳、ひとり暮らしもどこか落ち着いたタイミングでまた出来たらいいなと思ってる。

去年の10月親父が倒れて、異動もしたばかりでメンタルもだいぶ追い込まれていて3ヶ月休職をした時上司に言われた言葉がある「仕事より大事なことは人生の中で何度も起こる。その大事なことと向き合わなければいけないからといってキャリアを捨てたり、またその大事なことを捨てたり。どちらかひとつを取捨選択するようなことはして欲しくない。大変かもしれないけどどっちも諦めないで欲しい」。この上司が僕が戻りやすいようにケアしてくれたのでスムーズに仕事に戻れたのだ。

何かと向き合わなければいけないときに何かを犠牲にしたり諦めたくない。大変かもしれないけど「どっちもやってやるよ」くらいの心もちでいきたい。仕事、介護、遊び、恋愛、どれも諦めたくない。幸いどれも僕ひとりでやっているわけではない、周りの人に助けてもらいながら、そして周りを助けながら誰も何も犠牲にしないようバランスをとっていきたい。夢見がちなのは承知だが、それが出来ると信じている。

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発売以来、スピッツの「みなと」が心地いい。後ろの口笛はスカートの澤部くんが吹いています。

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ノリマキ